研究室ツアー
 研究室を見学できる人気の企画です!当日も受け付けておりますが、予約された方を優先致します。定員に達した場合は募集を打ち切らせていただきますので、ご了承願います。
 ※当日は開始10分前に総合医科学研究棟1階ラウンジにお越しください。
 ※連続して見学することはできません。ツアーの間は必ず10分以上空けてください。
 ※見学時間は10分程前後する可能性があります。
生理学Ⅱ
①11月4日(土)14:00~14:30
 生理学教室では、無脊椎動物から霊長類までの多様なモデル生物や培養神経幹細胞を用いた研究を展開し、幹細胞医学研究における普遍的な分子基盤を解明してきました。これらの基礎研究と、患者さん由来のiPS 細胞を用いた前臨床研究を有機的に融合させる事で、難治性の神経疾患や再生医療への応用を目指す研究拠点を形成しています。四谷祭の研究室オープンでは最新の研究内容をわかりやすく解説します。
解剖学2 仲嶋研究室
①11月4日(土)13:30~14:00
②11月4日(土)14:30~15:00
③11月5日(日)13:30~14:00
④11月5日(日)14:30~15:00
 脳が作られる過程では、神経細胞は脳の中の深い場所で誕生して、その後ネットワークを作るために長い距離を移動してそれぞれ決められた場所へと配置されていきます。この整然とした神経細胞の配置が乱れると、システムとしての脳の機能が損なわれ、病気のリスクが高まると考えられています。今回は、脳を作るために移動していく神経細胞たちの様子を、ミニ講義と顕微鏡を使った観察によって体験していただきます。
眼科学教室 光生物学研究室
①11月4日(土)13:00~13:30
②11月4日(土)14:00~14:30
③11月4日(土)15:00~15:30
 近視にどんなイメージがありますか?メガネやコンタクトレンズで治す?実は近視って失明にもつながる恐ろしい病気なのです。日本、その中でも都会で近視の子供が爆発的に増えており、失明爆増待ったなし状態です。その危機を防ぐために我々光生物学研究室では革新的な近視研究を進めています。どうして近視になるのか?どのように防ぐのか?について簡単にお話させていただき、近視研究の実際について紹介させていただきます。
皮膚科学教室
①11月4日(土)14:00~14:30
②11月4日(土)14:30~15:00
③11月4日(土)15:00~15:30
④11月4日(土)15:30~16:00
 皮膚は私たちの体を守るバリアです。そのバリアの主体は、表皮と呼ばれる細胞の層です。表皮の細胞は、毎日およそ50億個が垢となって失われ、新しい細胞と入れ替わっていきます。どうやってバリアを保ったまま細胞を入れ替えることができるのか?その秘密は細胞の形にありました。本見学では、細胞の形を見る方法を学ぶとともに、細胞の模型を手に取って、生物の不思議さと巧妙さを感じていただければと思います。
神経内科
①11月4日(土)13:00~13:30
②11月5日(日)13:00~13:30
 神経内科では、中枢神経(大脳・小脳・脊髄など)、末梢神経、筋肉を障害する様々な疾患を診療します。体の動きや感覚がおかしくなったり、考えたり覚えたりすることが上手にできなくなったときに神経内科の病気を疑います。頻度の高い脳の病気、アルツハイマー病、パーキンソン病を中心に説明します。
生理学Ⅰ
①11月4日(土)11:00~12:00
②11月4日(土)12:30~13:30
 小脳って何?小脳ってどこにある?小脳って何をやってるの?
 今日、生理Ⅰに来ると小脳を体験できます。
 今日、生理Ⅰに来ると小脳がわかります。
 今日、生理Ⅰに来ると小脳が身近になります。
 小脳の研究に興味ある方、持ったかた、ご来訪をお待ちしております!
小児科学教室
①11月4日(土)15:30~16:00
②11月4日(土)16:00~16:30
 心臓は、私たちの体の中で最も早く発生する臓器です。母のお腹の中(胎内)にいる間にも、胎児の心臓は拍動を開始し、胎児の体に血液を送ります。胎児の心臓は、はじめ一本の管(原始心筒)ですが、曲がったりねじれたり(Looping)して、4つの部屋(右心房・右心室・左心房・左心室)と2本の太い血管(大動脈・肺動脈)ができてきます。実験動物(マウス)を使って、このダイナミックな心臓の発生を観察し、その異常(先天性心疾患)の成り立ちを学びましょう。
※定員が少ないため、小中高大学生・受験生に限定します。学生証をお持ちください。
電子顕微鏡研究室
①11月5日(日)11:00~12:00
②11月5日(日)12:00~13:00
 電子顕微鏡研究室を紹介します。注目して頂きたいのは、昨年導入された世界最高速の電子顕微鏡です。世界中でもまだ合計4台しか生産されていない最新型の電子顕微鏡が日本初導入され、値段はなんと約7億円!です。第二次世界大戦の跡も残る信濃町キャンパスで最も古い建物である予防医学校舎(1929年完成)に導入された、世界で最も新しい電子顕微鏡を使ってどんなものが見えるのか紹介したいと思います。
病理学教室 金井研究室
①11月5日(日)13:00~13:45
②11月5日(日)14:00~14:45
③11月5日(日)15:00~15:45
 はじめに、病巣を顕微鏡で見て「がん」などの診断を確定する「病理診断医」の仕事を紹介します。顕微鏡を使って実際にがん細胞の“顔つき”を見ていただき、症例ごとにがんの“たちの悪さ”が異なることを実感していただきます。つづいて、がん細胞からDNAなどを取り出して、ゲノム・エピゲノムといった遺伝子・分子情報を網羅的に取得する現場を見学し、新しい診断基準や治療薬の開発につながる研究戦略をご覧いただきます。
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